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数寄屋建築建主(施主)心得十訓





1.良い施主には良い工務店が来るよう徳を積み運を呼び込む。


2.自分の好みの茶室のタイプ・様式・予算・希望をはっきりと言う。


3.上記(2)に添った起こし絵図、簡単な模型を作ってもらい時間を掛け検討する。


4.過去の作例を見せていただき、直接その建て主と話せるような機会を持つ。


5.予算の告知オープンシステムを取り、設計士施工各職方も含めた話し合いの場を設ける。


6.契約前に見積り・金額・仕様を細かくチェック検討する。


7.支払いは八分目・心の余裕と予備は必ず残しておく。


8.見切り発車はしない。ネームバリューや展示場・規模の大小で選ばない。


9.契約前の断りに勇気を持つ。しがらみや情(なさけ)を持たない。


10.夢の出会いが完成したら、職方の慰労と感謝の心言葉を。














数寄屋設計士・工務店選び十訓





1.良い工務店には良い施主が来るよう日頃より徳を積み努力している。


2.数寄屋建築に造詣が深く、豊富な経験を持っている。


3.下小屋(仮組み下拵え作業所)を持っている。


4.1〜2棟分の手持ち材料ストックを持っている。


5.大人数でやっていない。


6.優れた下職(関連 畳・左官・建具・木材・銘木・庭)がいる。


7.営業接客だけに特化して自分では何もせず、すべて下請け任せにしている。


8.何事にも謙虚・質素簡素を旨としている。


9.常に勉強している(最低でも茶道を習い趣味にしている)。


10.何事にもミス失敗事あっても処理フットワークが早い。





※上記の項目のうち3〜4以上が違っている事柄に

〇が付けば建築依頼を避けた方が無難です。