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江戸の風一人事


国旗に想う






私の子供の頃は何とか日≠ノはそれなりの風情があり、各家飾りがありまして、


例えば正月は正月らしさがあり・・・


今都会では祝日と言えどもシーンと静まり返り歳時記を感じる事が少なくなりました。


時代と言えば時代かもしれません。国旗を玄関先に掲げている家はまず見かけません。


アメリカなどは羨ましいほど星条旗がホワイトハウス・ウォール街しかり、各家々にそれは楽しげに


旗を出します。日本と言えば都営バスは律儀に日の丸の重ね旗をなびかせ走っている姿を見て、


「ああ、今日は祝日なんだ」と思う程度になってしまいました。そういう私も玄関先に日の丸を


掲げようとしません。家族から町内から異様な目で見られているのではないか?と思いこむ自分が嫌です。







紹介するのは折りたたみ式の国旗です。床の左右・床前・後ろ・どちらにも置け、


旗竿の角度も調節できる優れものです。







室内の床飾りで祝日に日の丸飾りがコンパクトにできます。日本も敗戦から70年が経とうとしています。


日の丸・国家も含め新しい時代の心持ちを再構築する時に入ったと思う今日此の頃です。









関連のお話です。日本ではどうして国旗が一本飾りなのかある方に尋ねてみました。


昔から日の丸が国旗と制定される時代から旗は1本の一旒(いちりゅう)∴黷ツの旗のもとへと言う考え方から


踏襲されているそうです。テレビに映る政見放送時なるほど1本の旗ですね。











25.2.23 東京数寄屋倶楽部 村山元伸